プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは17日、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた西地区2位のシーホース三河対京都ハンナリーズの代替試合が組まれなくなったことを受け、キングスの西地区優勝が決まったと発表した。三河の残り試合日数が減り、キングスの勝率を上回る可能性がなくなったため。
キングスは17―18シーズンから4連覇となり、今季のチャンピオンシップ(CS)クオーターファイナルはホームの沖縄アリーナで行うことも決定した。
キングスは「難しい社会情勢の中で連続優勝することができたのは、多くの方々の温かい応援のおかげであることを改めて感じております」と感謝のコメントを発表。CSに向け「沖縄アリーナでより多くの皆様と共に戦えることを何よりも楽しみにしております」とした。
また、キングスは24、25の両日に沖縄アリーナで開催予定だった京都との連戦が、相手の選手とスタッフにコロナの陽性判定が出たことで中止になったことも公表した。5月8、9の両日、同アリーナで代替試合を行う。