市民の声を生かし刷新 照屋寛之候補 うるま市長選候補者第一声


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
出発式でガンバロー三唱する照屋寛之候補(左から2人目)ら=18日午前、うるま市みどり町

 【うるま】うるま市長選は前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=と、沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=が立候補を届け出て、一騎打ちが確定した。25日の投開票日まで、新型コロナウイルス感染対策や経済振興、雇用問題、教育・子育て支援などを争点に本格的な選挙戦を展開する。出陣式、出発式では、両候補が街づくりへの思いなどを語り、市民に支持を呼び掛けた。

 きょうの太陽のようにうるま市を輝かせたい。行政の主人公は市民だ。市民の声を聞いて、透明性のある街づくりを実現する。均衡のある発展に注力し、市民所得の向上につなげたい。ぬちかじり(命の限り)頑張る覚悟だ。

 喫緊の課題にコロナ対策がある。玉城県政と協力しながら、事業者も市民生活も守っていく。市長給与を50%カットし、それを教育、福祉に使いたい。返済不要の奨学金創設など、経済状態に関係なく勉強できる環境を整え、未来への懸け橋となる人材づくりに力を入れたい。

 政策を一つ一つ実現することでもっとうるま市をよくする。一票の積み重ねがうるま市を変える。絶対に勝ち抜いてみせる。

………………………………………………………………

照屋 寛之氏(てるや・ひろゆき)

1952年10月生まれ。市前原出身。日本大大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は行政学、政治学。

 


 


<照屋陣営 応援弁士>

新時代へ力合わせ行動

 

 玉城デニー知事 未来をつくるための選挙だ。リーダーがこうしたいと思うことに職員皆で力を合わせれば、必ずその行動が市民や県民に還元できると信じて行動する。照屋寛之候補を当選させ新時代沖縄とともに、新時代うるまを一緒につくっていこう。

 

玉城デニー知事

夢と希望あふれる街に

 

山内末子選対本部長

 山内末子選対本部長 うるま市の市民所得は(県内で)下から2番目だ。打破できるのは、政府とのパイプを強調するのでなく、市民一人一人と心を通わせる政治をつくっていく照屋寛之さんだ。市職員とも信頼関係を築き、夢と希望あふれるうるま市を実現する。

 

 


差別や区別ない市政へ

 

 照屋大河事務総長  照屋寛之さんは、うるま市を照らす太陽のように、市民一人一人を差別も区別もせずに輝かせることができる。市政は市民のためにあるということを実感させ、実現させる。勝利の瞬間まで、皆さんで、全力で取り組もう。

 

照屋大河事務総長