米軍嘉手納基地でハンセンの部隊が訓練 NZ空軍機も飛来


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嘉手納基地

 【中部】米軍嘉手納基地で21日、米軍キャンプ・ハンセンの地上部隊の隊員約70人が、訓練する様子が確認された。同部隊は、普天間飛行場所属のMV22オスプレイで嘉手納基地に降り立ち、訓練をしたとみられる。目撃者によると、隊員は銃や迫撃砲を装備し、嘉手納基地内で腹ばいになって銃を構えていたという。

 また、ニュージーランド空軍のB757輸送機が同日、米軍嘉手納基地に飛来した。ニュージーランド空軍のP3K2哨戒機も、同基地に飛来する予定。北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動を防止する、警戒監視活動を行うための飛来。B757輸送機は、整備員や活動機材の搬出のため飛来したとみられる。