カラキ香る伊江産のラム酒 やんばるの爽快感、限定販売


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カラキの香りが特徴的なボタニカルラム酒「イエラボ カラキ」(伊江島物産センター提供)

 【伊江】伊江島物産センター(新城良和社長)の伊江島蒸留所は、伊江島で生産されたサトウキビで造るラム酒「イエラムサンタマリア」の新シリーズ「イエラボ カラキ」を、23日に発売する。伊江産黒糖と名護産のカラキ(和名オキナワニッケイ)が原料で、限定591本の販売。

 日本ラム協会の海老沢忍会長と協力し、3年かけて造り上げた。カラキの香りが特徴的な、ボタニカルスパイスドラム(植物由来の原料を使った香り付きラム酒)だ。

 同社担当は「やんばるのカラキの初夏のような爽やかな香りと、ラム自体の柔らかな甘みを味わってほしい」と話した。

 アルコール度数は44・5度。500ミリリットル入り瓶で税込み4400円(県内希望小売価格)。23日から県内酒店、わしたショップ各店で販売する。問い合わせは伊江島物産センター(電話)0980(49)2885。