うるま市長選、三日攻防 2候補が政策訴え舌戦


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(左から)市政継承を訴える中村正人候補=22日午後、うるま市内。市政刷新を訴える照屋寛之候補=22日午後、うるま市内

 【うるま】25日投開票のうるま市長選は22日、三日攻防に突入した。ともに無所属新人で、前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=と、沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=が市内各地で遊説や街頭演説を行い、支持を呼び掛けた。

 中村氏と照屋氏は双方とも具志川を重点的に回り、票の掘り起こしを図った。中村氏は「島袋俊夫市政を継承し、発展させていく。市民協働のまちをつくる」と訴えた。照屋氏は「行政は市民生活そのものだ。輝くうるま市にする」と決意を示した。

 19~22日の4日間の期日前投票者数は1万2801人で、2017年の前回市長選の期日前(4日間)より4千人以上増えた。