琉球銀行、専務に普久原氏 常務に豊田氏<人事>


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 琉球銀行(川上康頭取)は28日の取締役会で、常務の普久原啓之氏(60)が代表取締役専務に昇任し、常勤監査役の豊田良二氏(60)が常務取締役に就く役員人事を内定した。執行役員総合企画部部付部長の金城均氏(58)が常勤監査役となる。

 松原知之専務(62)は退任し、関連会社の琉球リースへ転出を予定している。

 代表権は金城棟啓会長、川上康頭取、普久原氏の3氏が持つ。その他の取締役、監査役は再任となる。6月に開催予定の株主総会、取締役会で正式に決定する。

 普久原氏は1960年生まれ、沖縄市出身。法政大卒。84年入行し、人事部長や総合企画部長などを経て17年4月から現職。

 豊田氏は60年生まれ、浦添市出身。大阪市立大卒。83年入行し、リスク統括部長、リウコム副社長などを経て17年6月から現職。

 金城均氏は62年生まれ、那覇市出身。早稲田大卒。86年入行し、監査部長、総合企画部長などを経て、21年4月から現職。

左から、普久原啓之氏、豊田良二氏、金城均氏