【名護】5月1日に沖縄で行われる聖火リレー初日を前に、会場となる名護市民会館周辺では30日、ランナーが走るコースやセレブレーション会場を囲むようにテントやパーテーションが設置され、新型コロナウイルス感染防止のため無観客での実施準備が進められていた。
30日午前までに会場設営の準備が整い、関係者らがセレブレーション会場で音響の確認や立ち位置のチェックなどをしていた。担当者は「これから最終的なチェック確認に入る。リレーの成功に向け頑張っていきたい」と意気込む。会場は工事関係車両や会場スタッフ、警備員らが出入りしている様子が確認されたが、周辺の一般市民の姿はまばらだった。