芸能・文化

芸大生有志、琉球古典芸能を毎月実演 プラザハウスで4年目 固定ファンも

固定ファンも増えつつあるという「えん」の舞台=4月25日、沖縄市のプラザハウスショッピングセンター

 【沖縄】沖縄市のプラザハウスショッピングセンター(平良由乃社長)で、毎月開催されている琉球古典芸能を学ぶ県立芸術大有志による実演イベント「えん」が、今年で4年目を迎えた。4月25日は2階モールで開かれ、三線と琉舞の熱演に温かい拍手が送られた。

 「多くの人たちに触れる機会をつくり、気軽に楽しんでもらいたい」という意図で始まった無料の鑑賞イベントで、当初は芸大の芸術振興財団助成事業としてスタートしたが、現在は「実演の舞台経験を積み重ねたい」との学生有志の強い熱意で継承されている。

 コロナ禍で昨年は2月から3カ月間、中断し、感染防止対策をして再開した。「えん」には「演」「艶」「縁」「援」「宴」の五つのコンセプトを込める。買い物客など50人余が集まった4月の舞台には男性3人、女性2人が出演。「稲まづん節」「早作田節」、舞踊「加那ヨー」「高平良万歳」など10曲を表情豊かに、はつらつと演じた。

 「若い世代の真剣な姿勢に感動した」「次回も楽しみ」などの声が寄せられている。この日の舞台に立った同大学院2年の新垣勝裕さん(23)は「30分から40分の短時間の舞台だが、実演の積み重ねは財産です。何よりも会場を提供していただいているプラザハウスさんに感謝しかありません」と話していた。

 次は5月23日と6月27日に開催。動画配信はこちらから見られる。
  (岸本健通信員)



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