プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西1位)は17日、沖縄アリーナで富山グラウジーズ(東地区4位、ワイルドカード1位)と2戦先勝方式のチャンピオンシップ(CS)準々決勝、最終第3戦を行い、86―77で勝利した。2勝1敗となり、キングスの準決勝進出が決まった。
序盤からリードを許していたが、第1クオーター(Q)終了時に今村佳太がブザービーターの3点弾を決めて逆転。前半を8点リードで折り返した。第2戦で差を広げられた第3Qは、入りから持ち味である強度の高い守備と全員リバウンドを徹底し、流れをつかんで一気に突き放した。
準決勝は22日から沖縄アリーナに千葉ジェッツ(東2位)を迎え、2戦先勝方式で対戦する。【琉球新報電子版】