陸上の日本学生個人選手権第2日は5日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で行われ、男子のやり投げで比嘉遥(興南高―九州共立大―同大大学院1年)が71メートル01で2位、南辰貴(石川高―九州共立大3年)が70メートル95で3位に入った。100メートルでは新崎仁也(那覇西高―九州共立大4年)が10秒51で6位だった。女子400メートル障害では津波愛樹(中部商高―福岡大4年)が59秒77で準決勝をトップ通過し、6日の決勝に駒を進めた。
女子やり投げは武本紗栄(大体大)が大会新記録の62メートル39で制した。男子100メートルはデーデー・ブルーノ(東海大)が10秒29、女子100メートルは石川優(青学大)が11秒58で決勝を制した。1年生の石川は追い風1・5メートルの予選8組で大会新の11秒48をマークした。
5000メートルは女子の小林成美(名城大)が15分33秒69、男子(タイムレース)の市村朋樹(東海大)が13分45秒20と、ともに大会新記録で優勝した。
(共同通信)