沖電工 新社長に仲宗根常務 大嶺前社長は会長に<人事>


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 沖縄電力グループの沖電工は18日、那覇市の本社で株主総会と取締役会を開き、沖縄電力常務の仲宗根斉(ひとし)氏(58)が代表取締役社長に就任した。前社長の大嶺克成氏(65)は、代表権を持たない会長に就いた。

 新任の取締役に、沖縄電力用地部長の又吉司氏(57)、沖電工営業部長の仲松隆氏(54)を起用した。非常勤取締役は、沖縄電力配電部長の川満秀昭氏(54)、沖縄電力事業開発部長の佐久本達哉氏(53)が就いた。

 2021年3月期決算は、電力関係工事が順調だったことから売上高が前期比2・3%増の212億4200万円、経常利益はコストの低減効果などで同48・2%増の12億5100万円、純利益は同45・5%増の8億7300万円と、2期ぶりの増収増益となった。