新商品ワッタに県産ハーブ使用 オリオンが20日発売


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「ちゅらWATTA」シリーズの新商品「ボタニカルライチ」(左)と「ボタニカルマスカット」=16日、ホテルアンテルーム那覇

 オリオンビールは16日、缶酎ハイのプレミアムブランド「ちゅらWATTA」シリーズの新商品、「ボタニカルマスカット」と「ボタニカルライチ」の試飲会を、那覇市のホテルアンテルーム那覇で開いた。

 ともに県産ハーブ由来のエキスを使い、県内のバーテンダーと共同開発した。オリオンビールの担当者は「液色や缶ラベルにもこだわった。気分やシーンに合わせ、グラスに注いで楽しんでほしい」と話した。

 20日に発売する。いずれも250ミリリットル入り、アルコール度数は5%。

 ボタニカルマスカットは、新たな県産品として注目される青色のハーブ「バタフライピー」から抽出した原料を使用し、淡い青紫色に仕上げた。マスカットの華やかな香りに、パインとレモンを加えた。

 ボタニカルライチは、ハイビスカスの程よい酸味と甘味に、ライチの果汁感を重ね、リゾート感あふれる赤色に仕上げた。