台風6号、南大東沖330キロ 996ヘクトパスカルから発達し北北西へ(7月18日午後5時)


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台風6号の経路図と予報円(気象庁HPより)

 気象庁によると、台風6号(インファ)は18日午後3時現在、南大東島の南南東約330キロの海上にあり、ゆっくりした速さで北北西へ進んでいる。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速が30メートルで、中心の東側650キロ以内と西側280キロ以内では、風速15メートル以内の強い風が吹いている。

 台風の中心は、24時間後の19日午後3時には南大東島の南約160キロの地点を中心に半径150キロの円内に達する見込み。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されている。

 さらに48時間後の20日午後3時には、那覇市の南東約150キロの地点を中心とする半径240キロの円内に達し、強い台風となる見込み。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートルと予想され、中心から半径320キロ以内で風速25メートル以上の暴風域に入る恐れがある。