台風6号 海と空、欠航相次ぐ 免許センターは終日業務休止


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那覇空港(資料写真)

 台風6号の影響で、20日は沖縄に関連する空や海の便の欠航が相次いだ。21日も航空便、船便とも多くの欠航が決まっており、影響が続く。学校関係では、21日の休校を決めた市町村もある。

 20日は全日空や日本航空、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューター、ソラシドエア、ジェットスターで欠航が相次ぎ、旅行客ら多くに影響が出た。沖縄旅客船協会によると、沖縄本島や周辺離島などを結ぶ82便が欠航した。

 首里城公園管理センターによると、首里城公園は21日、台風6号の接近に伴って終日、臨時休場する。

 沖縄気象台によると、沖縄地方は21日、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る所がある見込み。台風の進路などによっては警報級の大雨となるおそれがある。気象庁は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けている。


免許センター 業務終日休止

 沖縄県警は21日、台風6号の接近に伴い、運転免許センターと安全運転学校中部、北部、宮古分校での業務を終日休止する。八重山分校は同日午後からの業務を休止する。

 問い合わせは運転免許センター(電話)098(851)1000。