玉城沖縄県知事、喜友名金メダルに「心から誇り」


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玉城デニー知事

 東京五輪の空手男子形で、沖縄県出身の喜友名諒選手が県出身として初めて金メダルを獲得したことについて、玉城デニー知事は6日、「県民を代表して大きな拍手を送るとともに、空手発祥の地・沖縄から、世界に誇る素晴らしいメダリストが誕生したことを心から誇りに思う」とコメントを発表した。

 玉城知事は、喜友名選手が世界選手権で3連覇を達成し、日本選手で金メダル最有力と期待されていたことに触れ、「大変なプレッシャーがあったかと思うが、それを克服し頂点を極める姿は県民に深い感動と勇気を与えてくれた」と活躍を祝った。その上で「大きな夢と感動を本当にありがとう」と感謝の言葉をつづった。

 正式種目となった空手で初代金メダリストとなったことに「空手選手を夢見る子どもたちの大きな励みになる」との考えを述べた。