「沖縄みやげ」注文を取り次ぎます 亀有信金とコザ信金が連携


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「ご当地おみやげ取り次ぎプロジェクト」を紹介するコザ信用金庫企業支援部の(左から)島袋稔也さん、金城直輝さん(同金庫提供)

 【沖縄】コロナ禍で売れ行きが鈍る沖縄県産品の販売を支援しようと、コザ信用金庫(金城馨理事長)は亀有信用金庫(東京都葛飾区)との連携企画「ご当地みやげ取り次ぎプロジェクト」を実施している。

 亀有信金の本店と支店計7店舗でブースを設け、コザ信金の取引先企業から12種の商品セットを紹介し、そのまま注文もできる仕組み。8月31日まで。

 出展しているのは車エビやあぐー、沖縄そばやジェラートセットなど。亀有信金が受けた注文をコザ信金に報告し、その後にコザ信金の各取引先が購入した人に発送する仕組み。

 コザ信金の渉外担当者が商品の魅力を紹介する動画も作り、亀有信金のブースで放映している。コザ信金の担当者は「1品でも多くの商品が県外のお客さまに届いてほしいという思いを込めた」と説明した。