沖縄気分を川崎のホテルで♪ そばやジューシー、三線演奏も フェア開催


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【神奈川】沖縄にいる気分を味わってもらおうと、川崎市の川崎キングスカイフロント東急REIホテルで沖縄フェアが1日から開かれている。30日までの期間中、沖縄物産の販売や映画上映、三線ライブなどが行われる。

 ホテルのレストランのランチビュッフェでは、沖縄そばやジューシーなど沖縄の料理を、三線の音色を聴きながら楽しめる。シークヮーサーを使ったメニューのアイデアコンテストもあり、最優秀賞のメニューはホテルで販売する。同ホテル販売促進部門の服部未来さんは「コロナ禍で沖縄になかなか行けない中、沖縄旅行に行っている雰囲気になってもらい、楽しんでほしい」と笑顔で語った。

 同ホテルは開業3周年を記念して6月に宮崎フェアを開催。第2弾として、沖縄赴任の経験がある総支配人と、沖縄好きなスタッフらの提案で沖縄フェア開催を決めた。沖縄県東京事務所、沖縄観光コンベンションビューローなどが協力する。

 京浜工業地帯にある川崎市には大正時代から県人が移り住み、県人会を中心に懇親会や芸能祭など多彩な活動が行われている。那覇市との友好都市締結も今年で25周年を迎えた。首都圏最大級規模の沖縄イベント「はいさいFESTA2020」も開催されている。