前沖縄労働局長の福味氏「沖縄の発展願う」 コロナ対策振り返る


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
福味恵氏

 14日付で沖縄労働局長を離任した福味恵氏は、2019年7月からの沖縄在任期間について、「最初の半年は順調に働き方改革を進めていたが、残り1年半はコロナ下で雇用情勢が悪化することで、業務の大半はコロナ対策の取り組みだった」と振り返った。

 同日付で厚生労働省大臣官房国際労働交渉官に就いた。「2年2カ月を過ごした沖縄は自分にとって思い出の地だ。異動しても沖縄の発展を願って見守っていきたい」と心を込めた。