多彩な洋舞で観客を魅了 「ダンスブーケ」沖縄の8団体、80人が出演


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「白鳥の湖」第一幕より「ワルツ」(チャイコフスキー作曲)を軽やかに踊る緑間バレエスタジオの生徒たち=23日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 「沖縄 洋舞の世界 Dance Bouquet(ダンスブーケ)」(琉球新報社主催)が23日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。県内で活動するバレエ、ハワイアンフラなど8団体、約80人が出演し、クラシックバレエやコンテンポラリーダンス、フラなど10演目を披露した。出演者は華麗な舞やエネルギッシュなダンスで舞台を華々しく飾り、来場者を楽しませた。

 幕開けにカフラ・レイモミ・オ・ホクオラの23人は「ホアラ カナカ メケ アカアカ プカナ ラ ホウ」を披露し、迫力あるフラで会場を南国の雰囲気に染めた。茉莉花バレエ&ダンススタジオは8人が「琉球幻想曲」(伊藤康英作曲)で情感あふれる舞を披露。

 緑間バレエスタジオは12人が「白鳥の湖」第一幕より「ワルツ」(チャイコフスキー作曲)を踊り、優雅なワルツで終演を飾った。