下地氏との面談拒否の自民県連を批判 保守合同の会が会見


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下地幹郎氏

 下地幹郎衆院議員=無所属=の自民党復党を求める「保守合同を実現し沖縄の未来を創る会(保守合同の会)」(会長・国場幸一国場組会長)は11日、自民党県連が下地氏との面談に応じないと表明したことを受け、那覇市の同会事務所で会見を開いた。下地氏に次期衆院選で沖縄1区からの出馬を要請することを含めた対応を検討するとした。

 5人の副会長が出席し、下地氏との面談に応じなかった県連の姿勢は「到底納得できない」と批判した。

 1区で出馬の意向を示す国場幸之助氏=自民=と下地氏との保守一本化に向けた自民党国会議員との調整状況などを踏まえ、対応を決めるとした。比例は公明を支援するとした。

 また近日中に保守合同の会を「発展的に解消」し、保守系の選挙対策本部として始動すると報告した。