社会

米軍「基地内原因特定できず」 金武町の水道水PFAS、関与を否定

 沖縄県金武町の水道水源から国の暫定指針値を上回る有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)が検出された問題で、在沖米海兵隊は14日、「予備調査の結果、数値上昇につながる原因は基地内で特定できなかった」と事実上関与を否定する報道発表を出した。

 金武町内では町が実施した昨年の調査で、米軍キャンプ・ハンセンに隣接する水源から国の暫定指針値(1リットル当たり50ナノグラム)の8.2倍にあたる410ナノグラム、水道水からは1.4倍にあたる70ナノグラムのPFOS(ピーフォス)・PFOA(ピーフォア)が検出された。町や県などが基地内の立ち入り調査を求めていた。在沖米海兵隊は「引きつづき調査する。地元当局の原因特定調査に可能な限り協力したい」との意向を示している。

 14日の報道発表では調査をした基地や地点、具体的な調査内容やPFASの数値などに言及はなかった。本紙は複数回にわたって、在沖米海兵隊に米軍キャンプ・ハンセンでの泡消火剤使用の有無などを問い合わせているが、報道発表でも言及はなく、回答も14日午前10時までにはない。



関連するニュース








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス