フランス哨戒機が普天間に飛来 北朝鮮の「瀬取り」監視 11月上旬まで飛行場使用


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2019年に米軍嘉手納基地に着陸したフランス海軍の哨戒機ファルコン200(読者提供)

 【宜野湾】防衛省は19日までに、仏海軍の哨戒機「ファルコン200」が米軍普天間飛行場を10月中旬から11月上旬まで使用すると発表した。北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む、違法な海上活動を監視・警戒することを目的としている。

 目撃者によると、同機は15日から普天間飛行場に飛来している。

 同機の県内での運用は2019年の米軍嘉手納基地への飛来以来、2度目となる。