漂流軽石で航行不能の海保巡視艇が中城新港に帰港 けが人なし


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巡視艇「しまぐも」

 海中に漂う軽石をエンジンの冷却装置に吸い込み、糸満市の沖合約55キロで航行不能になった中城海上保安部(沖縄市)の巡視艇しまぐも(100トン)は24日午後1時55分ごろ、沖縄市の中城新港に到着した。しまぐもの乗組員9人にけがはなかった。海保によると、同じ海域で訓練していた巡視船がえい航した。

 しまぐもは23日午後6時20分ごろ、射撃訓練中に航行不能となった。