沖縄金融公庫 齋藤新理事が抱負「丁寧な対応を」


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沖縄振興開発金融公庫の齊藤馨理事=15日、那覇市の琉球新報社

 沖縄振興開発金融公庫の齊藤馨理事が15日、就任あいさつで那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。7月31日付で内閣府会計課長から公庫理事に就いた。任期は2年。「内閣府時代も含め初めての沖縄担当になる。まずはしっかり支店を見て回りたい。共生社会政策にも携わってきたので、その経験も生かせたらと思う」と抱負を述べた。

 新型コロナ感染症の流行で、対面型サービスの多い県内経済は大きな打撃を受けた。「これまでもコロナ対応をしっかりしてきたが、回復するフェーズになれば金融機関の腕の見せ所になる。事業所ごとに丁寧な対応をしていきたい」と意気込みを語った。