学校新聞コンクール 上位入賞者を表彰 県知事賞に3人


社会
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第16回琉球新報学校新聞コンクール・第23回県中学校社会科新聞コンクールで表彰された児童生徒ら=21日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 第16回琉球新報学校新聞コンクール・第23回沖縄県中学校社会科新聞コンクール(主催・県学びをつくる研究会、県中学校社会科教育研究会、琉球新報社、協賛・沖縄時事出版、県学校用品)の表彰式が21日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。今年は6688人の応募があり、式には入賞者や保護者、小中学校教諭ら約60人が出席した。昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小して開催した。

 最高賞に当たる県知事賞には岩切心吾さん=豊崎小6年、崎原えみりさん=伊良波小6年、浅野日花里さん=石嶺中3年=の3人が選ばれた。

 五輪の聖火を題材に新聞作成に挑んだ岩切さんは「初めて壁新聞の作成に挑戦したが、賞をとれてうれしい。折り紙を貼り付けるのが楽しかった」と語った。動物の殺処分をテーマにした崎原さんは「今回で3回目の新聞づくり。どこに絵を配置するかで悩んだが、大賞をとれてうれしい」と述べた。