騒音122デシベル超え 岩国所属のF35が普天間を飛来 2機が2回


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F35Bステルス戦闘機(資料写真)

 【宜野湾】米軍普天間飛行場に17日、岩国基地(山口県)所属のF35B最新鋭ステルス戦闘機2機が2回、飛来した。宜野湾市によると同市上大謝名で17日午前11時35分ごろに122・9デシベル(速報値)、午後1時35分ごろに112・8デシベル(同)を記録した。

 市によるとF35は17日午前11時35分ごろに2機が着陸し、午後0時25分ごろに2機が離陸。さらに午後1時35分ごろに2機が着陸し、同2時20分ごろに2機が離陸した。

 騒音は100デシベルを超えると会話がほとんど不可能となる。120デシベルはジェットエンジン直近の音に匹敵し、人間の聴覚の限界に迫るとされている。