バスケBリーグのオールスター中止 2年連続 コロナで12人出場困難 


この記事を書いた人 Avatar photo 玉城江梨子

 プロバスケットボールのBリーグは6日、沖縄市の沖縄アリーナで14、15日に開催予定のオールスターゲームを中止すると発表した。中止となるのは昨年に続いて2度目。

 リーグ所属選手複数人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことや、濃厚接触者が多数生じることで欠場選手が増える可能性があり、中止の判断に至った、とした。

 オールスターに選出された27人のうち、陽性判定もしくは濃厚接触者が12人にのぼると見込んでいる。

 同リーグの島田慎二チェアマンは「2年連続開催中止となったことは大変残念でなりません。オールスターは中止となりましたが、同日に何かファンの皆様が楽しんでいただけるコンテンツは配信するよう検討しております」とコメントした。

 チケットの払い戻し方法については、詳細が決定次第、公式サイト等で告知するとしている。

 沖縄県内では6日、過去最悪となる980人前後の新規感染者が出る見通し。沖縄アリーナは昨年オープンした琉球ゴールデンキングスの本拠地で、オールスターゲームにはチームから岸本隆一、ジャック・クーリー、並里成と、桶谷大ヘッドコーチが出場する予定だった。