こどもプログラミング 由利さんグランプリ 全国大会へ


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こどもIT・プログラミング大会に登壇した児童や審査員ら=9日、オンライン(スクリーンショット)

 小学生を対象にプログラミングを用いた作品やアイデアなどを競う「デジラボ×琉球新報 2021年度こどもIT・プログラミング大会」(プラズマ、琉球新報社主催)が9日、オンラインで開かれた。

 「みんなのみらい」をテーマに5組7人が参加した。グランプリには那覇市立壺屋小5年の由利あかりさん(11)が選ばれた。由利さんは3月6日に開催される「21年度全国選抜小学生プログラミング大会」に沖縄地区代表として出場する。

 由利さんは「夜遅くまで頑張ってよかった。今回できなかったことができるようになり、いろいろな作品を作っていきたい」と笑顔で話した。由利さんはごみ拾いをゲーム感覚で楽しめたり、環境に関するおみくじクイズを引けたりするアプリを開発した。

 大会では環境問題について考えるゲームや方言を学ぶゲームなど独自の発想で作ったゲームやアプリ、ロボットなどを動画でプレゼンテーションした。