ベガルタ仙台、糸満で2年ぶりキャンプイン 無観客で


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 【糸満】サッカーJ2のベガルタ仙台のキャンプ受け入れ式が11日、糸満市西崎陸上競技場で行われた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により中止となっており、糸満キャンプは2年ぶり。例年実施していたサッカー教室などは開かず、23日までのキャンプは無観客で実施する。

 受け入れ式は、糸満市のスポーツキャンプ等受入協力会の会長を務める當銘真栄市長や前門昌也市体育協会長などから原崎政人監督に対して花束や記念品の泡盛などが贈呈された。

 當銘市長は「暖かい沖縄でのキャンプで鍛え、J1に昇格してほしい。われわれも感染予防対策を徹底しながら全力でバックアップしたい」と激励した。

 ベガルタは昨シーズンにJ1からJ2に降格しており、1年でのJ1復帰を狙う。
 (吉田健一)

糸満市でキャンプインしたベガルタ仙台の原崎政人監督(中央)を激励した當銘真栄市長(左から2人目)ら=11日、糸満市西崎陸上競技場