豊見城パワハラ疑惑、調査対象に市議を含めず 特別調査委


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【豊見城】豊見城市議会野党が主張する山川仁市長ら市特別職によるパワーハラスメント疑惑を巡り、市議による「実態把握調査特別委員会」(大城吉徳議長)が11日、第2回会合を開いた。前回実施を決めたアンケートについて、市議を対象に含めないことと、昨年10月下旬に野党有志の会が実施したアンケートを基に作成していくことを確認した。

 設問の作成などについては、各会派から1人が参加して協議する。17日の次回会合で配布方法などを話し合う。

 市議会とは別に市長が設置した弁護士らによる第三者委員会は、原則非公開となっており、開催日時などは公表されていない。1月中に2回目の会合を開く予定だが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、未定となっている。
 (照屋大哲)