大学共通テスト開始、沖縄県内5622人出願 コロナ対策万全に


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大学入学共通テストの最初の科目の地理歴史、公民に挑む受験生=15日午前9時すぎ、西原町の琉球大

 大学入学共通テストが15日、全国一斉に始まった。16日まで。沖縄県内は5622人が出願している。新型コロナウイルス感染が依然として衰えない中での受験シーズンの幕開けとなった。

 出願者は全国で53万367人。15日は地理歴史と公民、国語、外国語の試験が実施された。感染対策のため、試験中のマスク着用が義務付けられ、昼食は試験場の自席で取ることなどが求められた。試験前には体調不良者の確認もあった。

 試験場を運営する県内5大学によると、県内12試験場では試験開始時間の遅れなど、トラブルはなかった。16日は理科と数学の試験が実施される。

 問題と解答はニュースサイト「47NEWS」に掲載している。