支持固め、両候補に熱気 三日攻防に突入 名護市長選


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(左から)街頭演説に臨む岸本洋平氏=20日、名護市宮里(大城直也撮影)。街頭演説に臨む渡具知武豊氏=20日、名護市世冨慶(大城直也撮影)

 23日投開票の名護市長選は20日、選挙戦終盤の三日攻防に突入した。新人で前市議の岸本洋平氏(49)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、2期目を目指す現職の渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=は、支持固めのため市内各地を奔走した。

 岸本氏は企業回りや遊説に力を入れ、自転車で市内を回って演説する「ツールドようへい街頭宣伝ツアー」の企画を実施した。「辺野古新基地はいらない」と力を込めた。

 渡具知氏は企業回りや街頭演説などをこなした。「Vロード大作戦」と銘打ち、国道58号沿いに支援者らが並び支持を訴える企画も実施。「あと4年任せてほしい」と訴えた。
 (’22名護市長選取材班)


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