琉球新報社 
那覇市の名産品や特産品の魅力を発信する特設サイト「那覇市すぐりむん市場」が1日、開設から4カ月を迎えた。
那覇市が新型コロナによって経済的打撃を受けた市内事業者の支援を図り、県外へ那覇の魅力を発信することを目的として、昨年10月1日に開設した。
市内で生産されたお菓子や琉球料理、伝統工芸品など70を超える那覇のすぐりむんを全国の新聞社でつくるインターネット通販運営会社「47CLUB」で販売している。
全品送料無料で、コロナ禍で県外から沖縄に足を運べない沖縄ファンの購入者が多い。昨年の那覇市制100周年を記念し、数量限定で販売された泡盛「那覇七蔵ノ酒」は何本も購入する利用者もいた。
那覇市の担当者は「すぐりむん市場のサイトを見て、那覇の魅力を感じてもらい、コロナが収束したら那覇に来てほしい」と話す。
同サイトは今月末までの営業で、10人に当たるプレゼントキャンペーンも実施している。すぐりむん市場のサイトはこちらから。
（佐々木健）
