沖縄アリーナで2月25~28日、2023年男子ワールドカップ(W杯)アジア地区予選が開催される。県バスケットボール協会の日越延利専務理事が19日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、来場を呼び掛けた。日越専務理事は「公式戦でレベルの高い試合が見られる。特に子どもたちに生でプレーを見てほしい」とアピールした。
日本代表(FIBA世界ランキング37位)は26日12時5分からチャイニーズ・タイペイ(同66位)と、27日午後6時半からオーストラリア(同3位)と対戦する。日本は開催国枠でW杯本大会の出場権を得ている。
今回、日本代表候補には琉球ゴールデンキングスからコー・フリッピンと今村佳太、広島ドラゴンフライズ所属で県出身のアイザイア・マーフィーらが選出されており、地元での出場と活躍に期待が掛かる。
2023年8月25日~9月10日には沖縄アリーナでW杯本大会が開催されることから日越専務理事は「機運を盛り上げたい」と述べた。
チケットは同大会アジア地区予選の特設サイトなどからローソン電子チケットで購入できる。
(大城三太)