沖縄地方は、西高東低の気圧配置によって寒い日が続いている。22日は国頭村奥で最低気温11・1度(午前6時30分)、南城市糸数で最低気温11・6度(午前5時6分)を記録した。県内の25観測地点のうち11観測地点で今年最も寒い時期である1月下旬から2月上旬を下回った。
同日夕、那覇市の県庁前交差点では、コートやダウンジャケットなどを着込んで歩く人たちの姿が見られた。
沖縄気象台によると、23~24日にかけて、前線の影響で先島を中心に荒れた天気になる見通し。
八重山地方では、前線の活動の程度によっては大雨や大しけとなる。
沖縄地方は高気圧に覆われることにより、週末からは気温が上がり暖かい日が続く見込み。
(狩俣悠喜)