こども新聞サミットで城北小6年・宮里さん、地球の未来に提言


社会
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オンライン開催となった「こども新聞サミット」で提言する宮里陽さん=25日、那覇市泉崎の琉球新報社(又吉康秀撮影)

 琉球新報社など全国の新聞社18社が開催する「第5回こども新聞サミット」(同実行委員会主催)が25日、オンラインで行われた。全国各地のこども記者の小学生27人が「よりよい世界をつくるためには」をテーマに、それぞれの取材内容を報告し、最後に「地球の未来 みんなで肩組み 考え動く!」との提言をまとめた。琉球新報小中学生新聞「りゅうPON!」のこども記者、宮里陽(みなみ)さん(那覇市立城北小6年)も参加した。

  こども記者たちは「多様性と共生」「不平等をなくす」「地球環境」の三つのチームに分かれ、SDGs(持続可能な開発目標)を意識しながら、取材や分科会での検討を重ねてきた。「多様性と共生」のチームに参加した宮里さんは、動物保護活動の取材を通し、ペットを最後まで責任を持って飼う大切さ、さまざまな立場の人が協力し合う重要性を発表した。 (高良利香)

※4月24日付「りゅうPON!」で詳報