桜中学校の説明会に150人参加 名護高校付属、2023年度に開校


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桜中学校の説明会であいさつする名護高校の辻上弘子校長(中央)、県教育庁の屋宜宣秀総務課長ら=27日、名護高校体育館

 【名護】沖縄県教育庁は27日、2023年4月開校予定の名護高校付属桜中学校の説明会を開催した。会場の名護高体育館には新中学校に関心を持つ保護者、児童ら約150人が訪れ、新中学校の基本方針や入学のスケジュールなどについて説明を受けた。

 桜中学校は名護高に併設される中高一貫校。学級数は1学年1学級で定員40人。通学区域は県全域。今年8~9月に募集要項が発表され、出願受け付けは11月ごろ、適性検査は12月ごろになる見通し。

 制服選択制の導入や中学校の新校舎建設を進めることなどが説明された。4月から名護高に開校準備室が開設される。問い合わせは(電話)0980(52)2615(4月以降)。 (長嶺晃太朗)