開発建設予算1044億円、前年比3.9%減 沖縄総合事務局


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沖縄総合事務局

 沖縄総合事務局開発建設部は25日、2022年度予算と主要事業の概要を発表した。総事業費は前年度比3.9%減の約1044億円で、うち直轄事業は同6.4%減の626億円、補助事業費は同0.1%増の418億円となった。那覇空港自動車道と沖縄西海岸道路の整備を推進するほか、公園事業では首里城の復元作業を進める。

 港湾事業では主に、那覇港臨港道路(若狭港町線)や平良港複合一貫輸送ターミナルの整備を推進し、空港事業は那覇空港の国際線ターミナル地域の再編や滑走路改良などを実施する。

 同局は「沖縄の振興・発展には沖縄の優位性を生かした自立型経済を構築していくことが重要で、これを支える社会資本整備を着実に進めていく」とコメントした。
 (当銘千絵)