米軍F35、伊江島補助飛行場で異例の4日連続訓練 騒音も激化


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
離着陸訓練を実施するF35Bステルス戦闘機=7日午後、伊江村(読者提供)

 【伊江】伊江村の米軍補助飛行場付近で7日午後、米海兵隊のF35Bステルス戦闘機が2機着陸し、離着陸訓練を実施した。4日連続。訓練は午後8時10分ごろまで続いた。4日には西崎区の80デシベル以上の騒音が39回発生するなど、騒音が激化している。2018年12月の強襲揚陸艦を模した着陸帯「LHDデッキ」の完成以降、伊江村ではF35Bの訓練が定期的に実施されてきたが、4日間連続は異例。

 沖縄防衛局は訓練の詳細などについて「米軍の運用に関することで承知していない」としている。
 (松堂秀樹)