竹富町長選 前泊氏、那根氏の一騎打ちが確定


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(左から)前泊正人氏、那根操氏

 【竹富】西大舛高旬前竹富町長の辞職に伴う町長選が12日、告示され、届け出順にいずれも無所属新人の元町教育委員会職員、前泊正人氏(44)と前町議の那根操氏(70)の2人が立候補した。この2人以外の届け出はなく、一騎打ちが確定した。投票日は17日で、開票は18日。町西表島大原での町庁舎や多機能複合施設整備のあり方などが争点となる。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は3457人(男性1795人、女性1662人)。

 前泊氏は1977年7月生まれ、石垣市石垣出身。両親が町西表島祖納集落出身。九州共立大卒業後、会社員などを経て2008年から町職員として勤務していた。

 那根氏は1952年2月生まれ、町西表島祖納集落出身。八重山農林高卒。西表島郵便局長などを務めた。2014年の町議選に初当選し、2期目途中だった。