沖縄の玄関口の那覇空港で「花と香りプロジェクト」はじまる、連携3社が植樹式


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記念撮影する(左から)ミス沖縄の新垣佳菜江さん、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長、琉球銀行の菊地毅総合企画部長、國場組の國場幸一会長、琉球新報社の玻名城泰山社長、那覇空港ビルディングの安里昌利社長、沖縄美ら島財団の花城良廣理事長=10 日、那覇空港

 「おきなわ花と香りプロジェクト」(主催・国場組、琉球銀行、琉球新報社)は10 日、那覇空港1階到着ロビー玄関で活動開始植樹式を開催した。

 ブーゲンビリア、ニオイバンマツリなどで彩られた到着ロビー外の花壇を前に、国場組の国場幸一会長と琉銀の菊地毅総合企画部長、玻名城泰山社長が参加し、プロジェクトの広まりに期待を寄せた。

 同プロジェクトは県内観光地などの美化を通じ、沖縄経済の底上げ、活性化を目的としている。活動の第1弾として空港到着ロビー外の花壇をブーゲンビリアなどで彩った。色彩と香りを楽しめる空間を演出している。今後は県内各地へ取り組みを拡大させる予定。

 国場組の国場会長は「空港からさらに拡大させたい。県民にも取り組んでほしい。観光産業を元気づけたい」と話した。

 (金盛文香)