辺土名一文字 イスズミ大群


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5月7日、辺土名一文字で35~43センチのトカジャーやイスズミ等を数釣ったGFGの左から棚原優さん、渡慶次徳保さん、川端勝巳さん

 GFGの川端勝巳さんと棚原優さん、渡慶次徳保さんの3人はがま磯スーパープレシードの実釣会で7日、辺土名一文字に渡った。おのおの新商品を手に実釣開始。川端さんは一文字の先端の消波ブロックから遠投フカセでタマン狙いを開始。残りの2人は船着き場で竿(さお)を出してトカジャーやイスズミなどを狙った。

 船着場でマキエをまくと海面近くに小型のグルクン、その下に35~40センチのイスズミの大群が集まり、50センチオーバーの特大イスズミも確認できた。底近くでは数匹のブダイも。最初にヒットしたのは棚原さん。竿がきれいな弧を描き豪快に抜き上げたのは40センチ弱のイスズミ。続いて渡慶次さんの竿が大きく曲がり、抜き上げたのが引きの強い35センチ前後のガラサーミーバイ。その後も35~40センチのイスズミやトカジャーがコンスタントに釣れた。

 その様子を見て、先端でタマンを狙っていた川端さんも、船着場に移動するとすぐにヒット。1・75号、5.8メートルのロングロッドが大きく曲がるがバットの部分にはまだ余裕のある感じで、魚に主導権を与えないで浮かせたのは43センチのトカジャー。その後も、40センチ弱のイスズミやトカジャー、エーグァーの他、60センチ弱のシャクチなどがコンスタントに釣れて午後4時半に納竿(のうかん)した。渡船・児哲丸(電話)090(2966)8269(岡本哲也船長)。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

8日、スーガマーのテンヤ釣りで1~4キロのウムナガーやヤキータマン、ミーバイ他を釣った左から知念克治さん、石川賢二さん、金城漣太さん親子、佐久川正悟さん、崎浜秀智さん、大城健さん(漣太丸)

7日、渡名喜曽根で139.5キロのクロカワカジキを釣った名嘉義明さん
12日、石垣島西海岸で117センチ・21.2キロのロウニンアジを釣った西里任世さん

10日、宜名真海岸で68センチ・6.8キロと60センチ・3.85キロのアカナーを釣った上原大智さん
13日、泡瀬海岸で64センチ・3.21キロのタマンと37.8センチ・1キロのカーエーを釣った内間雄一さん

11日、宮城島で35.5センチ・1キロのガラサーミーバイを釣った玉栄美幸さん
10日、馬天海岸で48.5センチ・1.97キロのミナミクロダイを釣った城間安輝さん
12日、安座間海岸で41.2センチ・1.62キロのカーエーを釣った上原彰太さん

12日、糸満釣り筏で71センチ・4.17キロのタマンを垂らし釣りで釣った安次富淳さん
8日、那覇一文字で60センチ・2.3キロを筆頭に6匹のタマンを釣った大城一真さん