「SDGs」を題材にした作文や図画を募集 設立30周年を記念し初の取り組み 沖縄県産業資源循環協会


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環境コンクールへの応募を呼び掛ける、県産業資源循環協会の赤嶺太介会長(中央)、川上哲史副会長(右)、仲山幸治事務局長=15日、那覇市の琉球新報社

 産業廃棄物処理に携わる174社でつくる、県産業資源循環協会(赤嶺太介会長)が環境コンクールを実施する。設立30周年を記念した初めての取り組み。現在、応募作品を募集している。「SDGs(ゴミ・廃棄物について)」をテーマにした作文、図画、写真、川柳の作品を募集する。8月25日締め切り。

 赤嶺会長は「子どもから大人まで幅広くコンクールに参画していただき、沖縄の環境意識を啓発したい」と狙いを語った。川上哲史副会長は、資源循環のために「われわれ事業者だけでは難しい面がある。資源化を進めるため県民と協会が共同で取り組むことが重要だ」と強調する。

 入賞者は10月14日に沖縄ハーバービューホテルで開かれる30周年記念式典で表彰される。今後、コンクールの継続的な開催も検討するとした。

 作品は郵送かメール、事務局への持参で受け付ける。詳細は県産業資源循環協会ホームページhttps://sanpai.ti-da.net/e12256514.html、または(電話)098(878)9360。