奥漁港の海姫の仲村船長から2日連続で30キロオーバーのアーラミーバイが釣れたと連絡が入った。最初に釣れたのは9日だ。昨年9月に16・74キロのクルバニーアカジンを釣った平岩将和さんが、グルクンを釣ってから大物ポイントを船を流しながら狙っていると、同行者の2人にアタリはあったが、バラしてしまった。平岩さんの竿にアタリがあり、しっかり飲み込んだタイミングで合わせ、30・2キロのアーラミーバイが浮いた。
翌10日は餌となるグルクンを釣りながら、アカジンでも釣れたらと大物仕掛けを下ろした比嘉裕紀子さん。下ろしてすぐにアタリがあったが、合わせるタイミングが早く、すっぽ抜けた。すぐに餌を付け替えて、大物仕掛けを下ろすとすぐにアタリが来た。
今度は竿が締めこまれるのを待ってから合わせると、海に引きずり込まれそうなものすごい引き。力の限りにリールを巻いた。これが比嘉さんにとって初の大物となる36キロのアーラミーバイだった。海姫(電話)090(9784)0775。
9日 那覇一文字を会場に第2回さくぱんダービーが開催。30センチ以上の3種の魚種の長さに重さをかけた合計を競うもので主な結果は次の通り。
▽1位=新里優真 3匹/148・69ポイント
▽2位=仲程貴寛 2匹/103・36ポイント
▽3位=新川輝 2匹/62・38ポイント
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)