政治

防衛相「適切に管理されている」 全国各地の自衛隊でPFAS汚染を確認も追加調査は否定 汚染原因も特定至らず

防衛省

 【東京】全国の自衛隊施設の多くの消火用水槽から高濃度の有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)が検出された調査結果について、岸信夫防衛相は26日の記者会見で「調査対象の水は適切に管理されている。現時点で(追加の)調査は考えていない」と述べ、追加調査の必要性を否定した。

 真水をためていた水槽にPFASが混入していた原因を特定できておらず、過去の使用で施設内部や周辺の土壌や水質を汚染した可能性もある。

 汚染が確認された水については本年度から順次処分していく考えを示した。

 PFAS混入の原因について岸氏は「処分の過程でも、原因の特定につながることがないか留意しながら作業を進めていく」と語った。

 結果の公表が遅れたことについては「調査結果を踏まえつつ、どのように処分していくかを含めて調整してきたからだ」と述べるにとどめた。

 汚染が確認された水の処分までの間について「第一に火災が発生しないよう最善を尽くす。万が一の場合は(PFASの一種である)PFOS(ピーフォス)を含有しない消火剤による初期消火に努めたい」と説明した。

 (明真南斗)



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