玉城デニー知事と池田竹州副知事は26日、ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング駐日ベルギー大使と県庁で会談し、沖縄科学技術大学院大学(OIST)などについて意見交換した。
ドゥ・ビルデルリング大使はOISTの研究に対して「非常に革新的なものがある」と関心を示し、「これからベルギーと沖縄の学術的な交流などを深めていくことが非常に大切だ」と述べた。
池田副知事は、キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区跡地への琉球大医学部の移転によって「先端的な研究を医学分野でも実施する」と紹介し、「県内の大学で横のつながりを持ちながら、海外とも交流を深めていきたい」と学術交流に前向きな姿勢を示した。
(武井悠)