「目標は国体30位台」沖縄県スポーツ協会、渡嘉敷理事長ら新役員が抱負


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新体制が発足した県スポーツ協会の(前列右から)平良朝治専務理事、渡嘉敷通之理事長、神谷良昌副会長、(後列右から)島袋琢司事務局長、新垣淑典副会長、山入端恵子副会長=6日、那覇市泉崎の琉球新報社

 沖縄県スポーツ協会の渡嘉敷通之理事長ら新役員は6日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪ね、競技力向上やスポーツ大会誘致への意欲を語った。新体制は6月15日に発足。役員任期は2年。

 渡嘉敷理事長は「目標は国体30位台。競技の掘り起こしと強化に取り組みたい」と抱負を述べた。予算確保のため、奥武山公園や県総合運動公園などに設置されている「推進費付き自動販売機」の利用も呼び掛けた。

 各種スポーツ大会の誘致にも取り組んでいて「百聞は一見にしかずだ。子どもたちが世界トップレベルの選手を見られるようにしたい」と語った。

 渡嘉敷理事長のほか、神谷良昌副会長、新垣淑典副会長、平良朝治専務理事が新たに役員に就任した。