芸能・文化

嘉手苅林昌、登川誠仁…1970年代の島唄音源を復刻 復帰50年で6枚組CDを販売

6枚組CD「沖縄島唄伝説の巨人たち」と、選曲、採詞などに携わった島唄解説人の小浜司さん=那覇市泉崎の琉球新報社(小川昌宏撮影)

 沖縄を代表する民謡唄者たちが1970年代にルポライターの故竹中労の企画で録音したLP盤を基に、再々度復刻した、6枚組のCDボックス「沖縄島唄 伝説の巨人たち ―本土復帰50年記念盤―」(ビクターエンタテインメント)がこのほど発売された。91年に発売された「沖縄島唄」シリーズ全6枚を基本に、デジタル化されなかった曲も含めて構成・編集された。

 竹中は復帰前の69年に初めて沖縄を訪れ、沖縄音楽の独自性を見いだし全国に紹介。沖縄民謡の歌い手を連れて、東京などで74年と75年に「琉球フェスティバル」を開催した。今回の音源は当時の「琉球フェスティバル」で唄者が歌った時の音源や、ビクターのスタジオで演奏された音源が収められている。

 収録アーティストは1枚目に嘉手苅林昌、2枚目に登川誠仁、3枚目に知名定男、4枚目に大城美佐子、5枚目に国吉源次、大工哲弘、6枚目に糸数カメ、饒辺愛子、瀬良垣苗子、里国隆、照屋林助。CDの選曲・採詞・対訳・解説を務めた島唄解説人の小浜司さんは「沖縄音楽は復帰の頃から海洋博に向かってピークを迎えていた。70年代の沖縄音楽のエネルギーを集約した。多くの人に聴いてもらいたい」と呼びかけた。

 6枚組ボックスCDは通販限定。税込み1万3200円。ビクターの公式サイト(QRコード)から購入できる。問い合わせはビクターファミリークラブ(電話)0800―222―2811(午前9時~午後8時、12月31日~1月3日を除く)



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