豊見城市長選、立候補予定の3人が公開討論 FMとよみ


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豊見城市長選に向け、ラジオの公開討論会で論戦を交わした立候補予定者の(左から)徳元次人氏、山川仁氏、辻内岳晴氏=29日、豊見城市役所1階のFMとよみのスタジオ

 【豊見城】コミュニティー放送局FMとよみ(安慶名雅明社長)は29日、10月9日投開票の豊見城市長選に立候補を予定している現職で2期目を目指す山川仁氏(48)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦、新人でNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)の3氏を招き、公開討論会を開いた。市役所1階のスタジオで、3氏が政策をPRした。

 山川氏は子ども政策の拡充や中小企業支援による「稼ぐ力」の創出、財政健全化などを訴え、「市民の声を形にしていく」と強調した。

 徳元氏は室内型公園の設置や複合型施設の「森の風テラス」構想、高齢者福祉などを訴え、「幸せな豊見城を築きたい」と述べた。

 辻内氏はデジタル政策によるまちづくりなどについて語った。
 (照屋大哲)