国際通りをレインボー色に 来月20日、ピンクドット沖縄がパレード 全ての人が生きやすい社会へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
レインボーパレードへの参加を呼びかけるピンクドット沖縄の(左から)南定四郎名誉顧問、高倉直久代表理事、田中正男副代表理事=20日、県庁記者クラブ

 LGBTQなどの性的マイノリティーを含む全ての人が生きやすい社会を目指すイベント「ピンクドット沖縄2022」が、11月20日那覇市のパレットくもじ前交通広場で開催される。高倉直久代表理事らが10月20日、那覇市の県庁記者クラブで会見した。

 ピンクドットは2009年にシンガポールで始まり、沖縄でも2013年から毎年実施されている。今年10年目を迎えることからメインイベントとして、一般参加者が国際通りを往復する「レインボーパレード」を行う。100人程度の参加を見込んでおり、多様性を象徴するレインボーフラッグを振りながら歩くことで、趣旨を広くアピールする。会場では音楽ライブ、パネルディスカッション、県内支援団体のブースが出展する。高倉代表理事は「パレードを通して地元の方々だけでなく観光客にもLGBTQに関心を持っていただきたい」と参加を呼びかけた。パレードの参加申し込みはhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfFhd0l2PJBfRShXYkmoo0TeRNzhMR55S068qxc7oK4qcD8-A/viewformから。
 (普天間伊織)